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パリにやってきたユロ氏は、アメリカから団体旅行でパリ観光にやってきた若い娘バーバラと幾度かすれ違う。夜会にたまたま居合わせたユロ氏とバーバラはダンスを踊る。
翌朝、空港に向かうバーバラに、ユロ氏は人づてにスカーフをプレゼントするが…。
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 半年以上かけて巨大なセットを建設した70MM超大作で、国民的に期待された。が、ユロ氏を群衆の中に消滅させるという大胆な試みが観客にそっぽを向かれ、興行的に失敗。タチにとって最も思い入れが強く完成度の高い作品。
1968年度パリ・アカデミー・デュ・シネマ グランプリ
1969年度モスクワ国際映画祭銀賞
1969年度ウィーン映画祭大賞
1969年度ストックホルム・スウェーデン映画オスカー |
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| フランス／1967年／カラー／125分／ヴィスタ／日本語字幕：寺尾次郎
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監 督： |
ジャック・タチ |
| 脚 本： |
ジャック・タチ |
| 製 作： |
スペクタ・フィルムズ |
| 美術協力： |
ジャック・ラグランジュ |
| 撮 影： |
ジャン・バダル、アンドレアス・ヴィンディング |
| 美 術： |
ユージェンヌ・ロマン |
| 音 楽： |
フランシス・ルマルク |
| 編集助手： |
ドニーズ・ジトン、ソフィー・タチシェフ、J・F・ガラン |
| 出 演： |
ジャック・タチ（ユロ氏）、バルバラ・デネック（若い外国人女性バーバラ）
ジョルジュ・モンタン（ジファール氏）、ニコル・レイ（歌手）
アンドレイ・フォーシェ(ロイヤルガーデン支配人)、ジョルジュ・フェイ（建築家） |
挿入歌『Take my Hand』：デイヴ・スタイン アフリカ風テーマ曲：ジェイムズ・キャンベル
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＜修復＞ |
| 監 修： |
フランソワ・エードゥ |
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編 集： |
カミーユ・ロランティ |
| 音 修 復： |
アンヌ・ルイ、ジェラール・ムナジェ |
ミックス： |
ジャン=ポール・ルーブリエ |
| 製 作： |
リエール・ダシルヴァ
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フィルム： |
コダック |
| ドミニク・ヴェレンスキ |
サウンド： |
DTS |
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