2019年1月、この世を去ったフランス音楽界の巨星ミシェル・ルグラン。50年代に創作活動を始めて以来、数多くの名作を遺してきた彼の作品の中から、50年代後半若き映画人たちの起こした映画運動“ヌーヴェルヴァーグ”の監督たちとのコラボレーション作品群を特集。
盟友と呼ばれたジャック・ドゥミ監督との初タッグ『ローラ』(61)を始め、言わずと知れた伝説的名作『シェルブールの雨傘』(64) 、ジャン=リュック・ゴダールとコンビを組んだ『女は女である』(61)、アニエス・ヴァルダの『5時から7時までのクレオ』(61)他、珠玉のフランス映画たちがスクリーンに甦ります。
小学生の頃毎朝ラジオで大好きな音楽を聴いていました。 それはミュゼットと口笛の音楽で、大人になってその旋律が 「A Paris」という名曲だと知りました。そして時が経ち、 ラジオで聴いていたのがミシェル・ルグラン版だと知ったのです。 子供の頃に音楽の郷愁や豊かな情緒を伝えてくれたそれは、 自分の核になっています。
一般1,500円 / 大学生1,300円 / シニア1,200円 / プライベートシート2,000円
*前売鑑賞券の販売はございません